大唐時代の五言絶句を中心としたアジア詩歌のリズム論

経緯

詩歌演劇は言語によって成り立っている故、当該言語の使用される領域内で成立発展史が語られる傾向にある。
欧州では古ギリシアのリズムは英詩、仏詩、ドイツ詩等に転用できる。英詩、仏詩は、言語の性格から基本的に「短音節と長音節を一歩として進む Iambus」しか使用し難いが、バイロン卿の『セナケリブの破滅』に「短音節+短音節+長音節を一歩とするAnapaestus」が稀用されている。
独詩ではゲーテらが「ギリシアリズムの転用可能」を主張し実践した結果、古典派からロマン派にギリシアリズムによる数々の名品が生まれた。
アジアの詩に目を向ける。
確かに平仄・押韻困難な日本語では五言絶句は難しいが、翻って俳句はどうであろう。
五〜七〜五の十七音節は、殆んどいかなる言語でも可能である。
五言絶句〜短歌〜俳句〜琉歌を貫いて流れる四拍子、即ち脈拍:呼吸の人体生理にも通ずる普遍性を大唐時代の李白と王維に求め、アジア文化圏のひとつの「原型」を探る。

主旨・活動

研究内容

五言絶句の各行五音節は、休符(余韻)も含めると八音節になる
同じく、短歌・俳句・琉歌も八音節となる

対象作品

五言絶句 李白、王維
短歌 後鳥羽院、藤原俊成
連歌・俳句 松尾芭蕉
琉歌 吉屋ちる

具体的活動

具体的活動については、随時案内予定

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